Apex Legendsは2026年2月10日にシーズン28「ブリーチ」を迎え、ゲーム発売7周年を記念する大型アップデートが適用された。このシーズンは「突破と掃討」をテーマに掲げ、新要素「硬質光メッシュ」の導入により建物戦のダイナミズムが大幅に向上。近接戦闘を促進する武器バランス調整と、ヒューズの大幅リワークを中心に、数多くのレジェンド強化が実施された。公式パッチノートとデザイナーノートを基に、変更点の詳細とメタへの影響を徹底的に解説する。ランク上位プレイヤーからカジュアル勢まで必見の内容だ。

新要素「硬質光メッシュ」:建物戦を根本から変えるゲームチェンジャー
シーズン28最大の目玉が「硬質光メッシュ(Hardlight Mesh)」だ。マッチ開始時に世界中の建物窓に自動配置される半透明のバリアで、体力200HPを持ち、通常状態では視認可能だが投射物と移動を完全にブロックする。破壊後は4秒遅延で再構築され、リング内では機能しない。
ダメージ特性が特徴的だ。爆発物8.5倍、ショットガン2.5倍、スナイパー3.5倍、レジェンドアビリティ10倍と、特定の武器・アビリティで効率的に破壊可能。コントローラーレジェンド(ワットソン、カタリストなど)はこれを強化でき、体力を1250HPまで引き上げ、最大4つまで管理できる。強化版は近くに味方がいないと崩壊する仕組みだ。
この要素は近接戦を強く促進する。従来の建物籠もり戦略が通用しにくくなり、窓からの奇襲や突破が常套手段となる。ショットガンや爆発物が優位になり、コントローラーは防御強化でポジションを固めやすくなる。開発者は「新たな侵入経路と攻撃角度を生む」と意図しており、初動の建物争奪戦や終盤のポジション取りが劇的に変化するだろう。コミュニティからは「CQC(近接戦闘)重視の良い方向性」との声が多いが、調整次第でメタを支配する可能性もある。
レジェンド調整:ヒューズリワークが最大の注目点
ヒューズ:機動砲兵としての完全新生
ヒューズがシーズン28で大幅リワークを受けた。上位ランクでの勝率が低迷していた要因として、アルティメットの使いにくさとフォローアップの難しさが指摘されており、開発者は「モバイルアーティリティ」としてのアイデンティティを強化した。
パッシブは爆発ダメージによる減速を廃止。戦術アビリティ「ナックルクラスター」は切り替え速度向上、軌道平坦化、爆発開始遅延短縮(1.7→1.0秒)、ダメージ増加(10→15)、持続時間50%短縮と、素早いタグ付けと追撃が容易になった。
最大の変更はアルティメット「マザーロード」。従来のリング状爆撃から迫撃砲式に刷新され、着弾点周囲に小型爆弾をばらまく。ADS時は最大13mの遮蔽物を貫通し、ジブラルタルやバンガロールのアルティメット裏にもダメージを与えられる。
新アップグレードも強力だ。レベル2「パイロテクニック」は爆撃後に8秒間炎パッチ生成、「ナックルジャンパー」は自身クラスター近くジャンプで爆発ブースト。レベル3「リイグニッション」は爆発ダメージ2ごとにアルティメットクールダウン1秒短縮。旧アップグレードは全削除された。
メタ影響は大きい。近接・中距離でのエリア否定能力が跳ね上がり、ショットガンとの相性が抜群。開発者も「勝率向上を目指す」と明言しており、ランクでのピック率急上昇が予想される。
カタリスト:コントローラーとしての競争力回復
カタリストは他コントローラーの強化で相対的に弱体化していた。戦術アビリティ「ピアシングスパイク」はサイズ50%増、遅延短縮(2→1秒)、最大トラップ数3(2から増加)、投擲距離延長・軌道緩やか化で攻撃的運用が可能に。
パッシブはドア補強数4(2から増加)。アルティメット「フェロバリケード」は水平展開追加、長さ5m延長、ドア・ドーム貫通対応、急角度設置可、敵通過時の暗幕持続5秒(7から短縮)。
新アップグレードはレベル2「ヒドゥンスパイク」(非活性時隠蔽)と「ソールピアサー」(作動50%高速化+ヒットダメージ+5)。開発者は「将来的に大規模変更予定だが即時競争力向上」とコメント。硬質光メッシュ強化とのシナジーが強く、防御ポジションの要として復権が期待される。
ブラッドハウンド:リコンとしての追跡能力強化
ブラッドハウンドは他リコン(スパロー、ヴァンテージなど)の台頭で苦戦中。パッシブは13m外敵・手掛かりが白カラス阻害しなくなり(旧「群れ」統合)。戦術アビリティ「アイ・オブ・オールファーザー」はスキャン持続4秒(3から)、画面色合い軽減、手掛かり表示減少。
アルティメットはクールダウン2.5分(4から大幅短縮)、起動時間20%短縮、発動後広視野角が徐々に通常に戻る、ノックで持続延長(最低10秒リセット)。
新アップグレードはレベル2「テイスト・オブ・ブラッド」(アルティメット中ノックで体力50回復)と「カラスの飛翔」(カラスピン距離2倍)、レベル3「ハンターズアジリティ」(戦術起動高速化)。開発者は「キル連鎖しやすくする」と意図。リコンとしての情報優位が回復し、終盤のハント性能が向上するだろう。
その他レジェンド小調整
クリプトは「パワーカップリング」のEMP後5秒阻止、プレイヤースキャンチャージ5(10から減少)。パスファインダーは「フィーリングジッピー」が味方ジップ加速強化。オクタンは「デアデビル」最大持続延長3秒(6から短縮)。いずれも過剰性能の抑制調整だ。
武器調整:マークスマン弱体化とショットガン強化でCQCメタへ
開発者は「マークスマンの長距離支配を抑え、近接戦を熱くする」と明言。TTKはシーズン24以降の短縮状態を維持し、武器個別調整で細かく制御している。
マークスマン武器全体弱体化
G7スカウトがケアパッケージ入り。ダブルタップホップアップ追加、ダメージ37(36から)、連射速度向上、スナイパー光学対応。ボセックボウは最大ダメージ60(65から)、チャージ時50(55から)、構え時間増加。30-30リピーターは基本ダメージ41(43から)、チャージ倍率減少、チャージ時間微増。トリプルテイクは連射低下、チョーク時間微増。
長距離視線封鎖が弱まり、ローテーションの自由度が増す。
ショットガン強化で近接戦促進
EVA-8は連射速度向上、拡散狭窄、ダブルタップホップアップ追加。マスティフはペレット5(6から減少)だが1ペレット19(16から増加)、拡散調整。ピースキーパーはディスラプター復活。硬質光メッシュとの相乗効果で、建物突破時の主力武器となる。
その他武器変更
P2020がフロアルート復帰。キネティックフィーダー削除、ダメージ23(25から)、リロード・連射低下、ハンマーポイント追加。ケアパッケージローテーションでG7入り、P2020退出。ゴールド武器はセントネルとVK-47フラットライン。
その他の重要変更
ランクマッチメイキングはマスター・プレデターのダイアモンド以下マッチ制限を動的調整。オーディオはレジェンド・ピン・アナウンサーダイアログの詳細カスタマイズ追加、着弾音分離で命中確認容易化。
FAQ
Q: シーズン28で最強レジェンドは? A: 現時点ではヒューズが最大の強化を受け、近接・エリア否定でトップ候補。カタリストと硬質光メッシュの組み合わせも強力。メタ定着まで様子見が必要。
Q: 硬質光メッシュの効率的な壊し方は? A: ショットガン(2.5倍)、爆発物(8.5倍)、アビリティ(10倍)が最適。ヒューズやホライゾンなどの爆発系レジェンドが有利。
Q: Fuseのリワークで弱くなった点は? A: 旧アップグレード削除でリング耐性などが失われたが、新キット全体で大幅強化。フォローアップが格段に容易。
Q: ランクでマークスマンまだ使える? A: G7以外は明確な弱体化。ケアパッケージG7は強力だが入手難。ショットガン・SMG・アサルト寄りの構成が主流化しそう。
Q: TTKはさらに短くなる? A: 開発者は現状維持を明言。近接強化で体感は短くなる可能性あり。
まとめ
シーズン28「ブリーチ」は硬質光メッシュとヒューズリワークを軸に、近接戦闘重視の爽快なメタを生み出すアップデートだ。マークスマン支配からの脱却とショットガンの復権、レジェンドの多様化により、戦術の幅が広がる。7周年記念にふさわしい大胆な変更で、Apex Legendsはさらに進化を遂げた。新シーズンを楽しむための参考になれば幸いだ。ドロップシップで会おう!

